「この世界の片隅に」興収15億円、110万人突破
アニメ映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)が、16年11月12日の公開から11週目の21日、22日の週末興行成績で、興収約9200万円、動員約7万人を記録。興行収入(興収)15億円、動員110万人を突破した。
「この世界の片隅に」は、広島県呉市を舞台に、戦時下の不安定な時代の中、18歳でお嫁にいった絵が得意な女性すず(声・のん)が、大切なものを失ってもけなげに、まっすぐ生きる姿を描いた感動の物語。 製作費を出資する企業を集めるための、パイロットフィルム制作を目的に、クラウドファンディングで一般から出資を募り、約3900万円を集めたインディーズ作品で、初週の公開館数も63館だった。それが作品の評判、感動が口コミで全国に広がり、公開館数は、初週から135館増の198館にまで増えた。
初週から7週目の興収は8億円、動員60万人で、そこから4週で興収、動員ともに2倍近く増え、作品の規模から見ても驚異的なヒットを続けている。
◎日刊スポーツより
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