【草津】ご存じでしたか?市内の中学校で新しい取り組み。部活動に外部コーチを派遣し教員の負担軽減に。

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(※画像はイメージです)

京都新聞によりますと、

中学校の部活指導者の不足や教員の負担軽減につなげようと、滋賀県草津市教育委員会は2017年度から、外部コーチの派遣に乗り出す。市体育協会が新たに設ける人材バンク制度を活用した、滋賀県内では珍しい取り組みという。市内の中学校の生徒数は50年度にピークを迎えると試算しており、指導現場の多様なニーズに応えていく。

 市によると、市立の6中学校では、全生徒の約7割にあたる約2300人が運動部に所属している。各校はそれぞれの部に複数の顧問を配置しているが、競技経験のない教諭が指導するケースも少なくない。現場では「専門的なルールや練習法を一から勉強する時間的な余裕がない」などの声が多く、卒業生や保護者がボランティアで指導している学校もある。

 市はこうした状況を打開すべく、市体協が新設する人材バンク制度「スポーツリーダーバンク」の登録者を、依頼があった中学校へと派遣する。指導は年間30回が上限で、1回2千円の謝礼を支払う予定。新年度当初予算案に70万円を計上した。市体協には27の競技団体が加盟しており、市スポーツ保健課は「人材を把握している体協のノウハウを生かしていきたい」とする。(※京都新聞より)

とのこと。

週5日制や保護者の対応など、先生の負担は増える一方ですよね。その上さらに専門外の部活動で指導をするのは、先生にとっても、生徒にとっても負担が大きいことは想像に難くありません。

登録者は加盟団体のメンバーに限られるそうですが、将来的には大学生やプロ選手などにも拡充したい方針だそう。

専門的な指導を受けることで生徒のモチベーションアップにもつながりそうですし、この取り組みはとてもいいですね。これをキッカケに、草津市から多くのプロスポーツ選手が誕生するのを楽しみに待ちたいと思います♪

(それいゆさん7)


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ミニ佐藤

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