【草津】あなたの募金で、救える命があります!結核を撲滅!複十字シール運動
9月24日(日曜)から9月30日(土曜)までの一週間は結核予防週間だそうです。
明治時代から昭和20年代までの長い間、『国民病』『亡国病』として恐れられた結核。
医療や生活水準の向上により、今では薬を飲めば完治できますが、まだまだ過去の病気とは言えないようです!
平成28年の結核による死亡数は1,889人(概数)、平成28年に、新たに結核患者として登録された者の数(新登録結核患者数)は17,625人いるそうです。厚生労働省、結核登録者情報調査年報集計結果はこちら
複十字シール運動キャラクター シールぼうや
(画像と文章はいずれも草津市役所HPより)
あなたの募金で、救える命があります。
複十字シール運動は、結核を撲滅するための募金活動です。
複十字シールは、1904年にデンマークでクリスマスシールとして始められました。その収益金で結核に苦しむ人々のために役立てられました。シールを使った募金活動は世界に広がり、現在も各国で行われています。
日本の複十字シールは1952年に作られました。募金いただいた方にシールを差し上げ、シールをお使いいただくことで運動の輪が広がります。
募金は、結核の国際協力、結核や肺がん・COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの普及啓発、結核予防団体の活動支援、調査研究等に役立てられています。
結核とは
結核は、インフルエンザなどと同じく感染症です。感染者の“せき”や“くしゃみ”で感染します。免疫力が弱まっていると発病しやすくなります。薬で治るようになりましたが(最短で6か月、長くて1年から2年で完治可能)、早期発見が大切です。
“せき”が出るときは、必ずマスクを着用しましょう。
結核は特有の症状が無く、風邪とよく似ています。そのため発見が遅れ、家族や友人に結核をうつしてしまうことがあります。2週間以上、せきが続いたら結核も疑って医療機関を受診することをおすすめします。
募金によって国際協力、普及啓発や調査研究に役立てるのですね。
患者数は一時期を除いて減少しているようですが、結核で苦しむ方がなくなりますように。
☆平成29年度 複十字シール運動募金☆
受付場所:草津市役所
健康増進課(さわやか保健センター3階)窓口
受付時間:月曜日~金曜日
午前8時30分から午後5時15分
(土曜日、日曜日、祝日及び年末年始はお休み)
募金受付期間:平成29年12月15日(金曜)まで
草津市役所はこのあたり
それいゆさん11