【草津市・栗東市】佳子さま着用で大注目♪ あおばなで製作した近江瑠璃細工「青の花しずく」イヤリングの作家さんを取材させていただきました!

先日、2025年10月8日、国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」が開催され、秋篠宮家の次女佳子さまが閉会式に出席されました。

その際、琵琶湖ブルーのワンピースに、アクセサリーでコーディネートされた素敵な装いの佳子さまに注目が集まり、中でも佳子さまが着用されていたイヤリングは、非常に話題を集めました。

そのイヤリングというのが、滋賀県草津市にしかないあおばな農家で栽培された、あおばなの花びらから製作された近江瑠璃細工「青の花しずく」というイヤリングです。

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画像提供:Atelier Toano (アトリエトアーノ)様。

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画像提供:Atelier Toano (アトリエトアーノ)様。

今回、この「青の花しずく」を製作されている「Atelier Toano (アトリエトアーノ)」さんに取材をさせていただき、ハンドメイド作家の鵜飼さんに、お話を伺うことが出来ました!

鵜飼さんから、伺った製作の裏話など、貴重なお話を記事でご紹介していきたいと思います♪

鵜飼さんは、佳子さまが、ご自身が製作されたイヤリングをお召しになっているということは、事前には全く知らされておらず、ニュース映像を見て、「青の花しずく」によく似ているなぁと思われていたそう。

その後、本当にそのイヤリングが「青の花しずく」だと分かった際には、あまりの驚きや嬉しさで夢見心地といった気分だったということです。

先述の通り、近江瑠璃細工「青の花しずく」は、草津市の市花である「あおばな」の花びらを使ったフラワーアクセサリーであり、ニュース後に実際に生でそのアクセサリーを見てみたいと思った筆者は、店頭販売をされている「INOBUN草津エイスクエア店」さんに足を運び、間近で商品を拝見しました。

近くで見ると、よりその深く鮮やかで透き通ったブルーの美しさや、あおばなそのものの、花びらの形のひとつひとつを感じることが出来、圧巻です。

 

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画像提供:Atelier Toano (アトリエトアーノ)様。

この「青の花しずく」は、ドライ加工した「あおばな」を、その美しさを保ったまま素早くレジンで閉じ込めたアクセサリーということで、普段趣味でレジンアクセサリー作りをしている筆者は、なおさらこの製作方法が気になり、その辺りも鵜飼さんに詳しく伺いました。

琵琶湖のほとりで育てられたあおばなは7月頃から約2ヶ月間 毎朝ほんの数時間だけしか花を咲かせない、地元でもなかなか見ることのできない希少なお花です。

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画像提供:Atelier Toano (アトリエトアーノ)様。

あおばな畑のなかで状態の美しい花びらのみを丁寧に摘み取り、すぐにアトリエに戻り
数時間かけて独自のドライ加工を施しているということです。

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画像提供:Atelier Toano (アトリエトアーノ)様。

あおばなというのは、花びら自体に糖分が多く、湿気を吸うため、一般的なドライフラワーに比べ、非常に加工が難しく、扱いが難しいのだそう。

それほど扱いの難しいあおばなの、特徴的なフリルのヒダや花脈の自然な形の美しさを活かして、なるべく開いたままの状態で、レジン液の重みで崩れないように手早く閉じ込めています。

また、あおばなは雨の翌日には発色が良くなるなど、非常に天候に左右されるお花ということで、近江瑠璃細工に適した花びらが毎日摘めるとは限らず、そういった意味でも、同じ「青の花しずく」でも、同じ色、同じ花びらの作品はひとつとしてなく、希少なあおばな自体の自然な青色、自然な形を楽しめる唯一無二のアクセサリーが完成します。

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画像提供:Atelier Toano (アトリエトアーノ)様。

お話を伺っているだけで、その製作には、大変な手間と技術が掛かっていることがわかりました。

シンプルなデザインなので、どんなお洋服にも合いやすく、フォーマルな場はもちろんのこと、普段着やカジュアルな装いにも合わせやすいということで、実際に鵜飼さんも普段Tシャツやジーンズと合わせてラフに着こなしているそうです。

世代、年齢やシチュエーションを問わず、幅広い世代の方、様々な場面におススメのアクセサリーです♪

  1. そんな「青の花しずく」は、滋賀県草津市あおばな会の認証商品であり、「草津ブランド」認証商品です。
  2. 滋賀県草津市のふるさと納税返礼品にも、採用されています。
  3. 大阪・関西万博の関西パビリオン滋賀ブースに登場しました♪
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画像提供:Atelier Toano (アトリエトアーノ)様。

Atelier Toano(アトリエトアーノ)さんは、直販店舗を持たない、製造卸専門の工房で、今回ご紹介した「近江瑠璃細工」は、草津・栗東エリアでは、下記一覧で取り扱っているほか、ハンドメイド通販・販売サイトのCreema(クリーマ)でも購入が可能です。

■INOBUN(草津エイスクエア店)

 ■ふるさとチョイス

 (滋賀県草津市ふるさと納税返礼品)

 ■さとふる

 (滋賀県草津市ふるさと納税返礼品)

 ■ふるなび

 (滋賀県草津市ふるさと納税返礼品)

 ■ここ滋賀(東京日本橋)

※記事を読んでいただいても分かる通り、あおばなの希少性や製作に掛かる手間や技術などのため、1日か2日に1つしか生産出来ない、非常に希少価値のあるアクセサリーです。

大量生産が出来ない上、今回の国スポ関連のニュースで、話題になったこともあり、現在は1日で普段の1年分に相当する注文が入っている状況ということです。

注文が殺到しているため、ご注文をいただいてから、商品がお手元に届くまでに非常に時間が掛かる可能性がありますが、予めご了承いただきますよう、お願いいたします。

「青の花しずく」取り扱い店舗である「イノブン 草津エイスクエア店」は、こちら↓。

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