【草津】平常時は「ベンチ」、災害時は「かまど」として活躍!草津学区で初めて「かまどベンチ」が設置されました!

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こんにちは、危機管理課です。
 本日、特定非営利活動法人草津の安全・福祉・災害救援活動を推進する市内業者会様から、「かまどベンチ」の寄贈がありました。
 寄贈をいただいた「かまどベンチ」は、平常時は「ベンチ」として、災害時は「かまど」として活用でき、日頃から身近に防災に慣れ親しむことができます。
 草津学区には「かまどベンチ」は無かったため、今回の「かまどベンチ」が初の設置となります。 今後は、子ども達が一息ついたり、語り合うためのベンチに、また、地域防災力向上のための防災訓練、防災学習等に、幅広く活用させていただきます。

草津市役所facebookページより。※写真も。

 

災害時に備えてかまどだけ設置するのはわざわざな感じがしますが、これだとスペースの無駄もありませんね。

ベンチはありそうであんまりない、もっと数があってもいいのにと思われることもあるので、かまどのために作ったベンチということもありません。

 

平常時にも、災害時にもしっかり活躍してくれそうな、ナイスアイデアです。

 

滋賀県のホームページの、地域防災知恵袋にも紹介されていました。

かまどベンチとは

「かまどベンチ」はレンガ囲いの土台の上に座板を乗せたもので、通常時はベンチとして使用しますが、災害時に「かまど」として活用します。

かまどベンチづくりはただ単に災害時に役立つ設備を作るというものではありません。その製作の過程を通して人々のつながりを強め、災害時を想像させる機会をつくり、訓練の場となるなど、さまざまな効果が期待されます。

かまどベンチづくりは、「ものづくりであって、まさに人づくりであって、それがまちづくりにつながる」取組と言えます。

こうした取組は全国的にも注目されており、「かまどベンチ」を中心とした防災活動に取り組む彦根工業高校が2010年度防災教育チャレンジプラン「防災教育大賞」(内閣府)を受賞しました。

 

なるほど、災害時を想像させる、という効果も期待できるのですね。

確かに、このベンチを利用したり、見たりした人は、災害時にはかまど利用のことを思い出しそうです。

 

ちょっとしたアイデアのようですが、災害時に備える知恵が広がっていくといいですね。

 

(ぺっこ)

ミニ佐藤

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