【琵琶湖】泡で有機物を分解!? 民間から募集した琵琶湖の水草問題解決アイデアを採用するらしい。
水草の悪臭対策 空気の泡活用
夏にびわ湖で繁殖し、腐って悪臭を放つ水草の対策をどう進めるか、滋賀県がアイデアを募集した結果、細かい空気の泡を発生させて水草の栄養となる水中の有機物を分解し、成長を抑える案がことし活用されることになりました。
びわ湖南部では毎年、夏になると水草が大量に繁殖し、岸に流れ着いて腐り悪臭のもとになるほか、船の航行の妨げにもなっています。
滋賀県は水草を刈り取り、たい肥にする取り組みを進めていますが、なかなか追いつかないことから効果的な対策について、去年初めて民間からアイデアを募集しました。
その結果、県内の4人から▼機械で細かな空気の泡を発生させて水中の酸素の供給量を増やし、水草の栄養となる有機物の分解を早めることで水草の成長を抑える方法や、▼水草をたい肥にする際、イネのもみ殻や米ぬかを混ぜて発酵を加速させる案が寄せられました。
滋賀県琵琶湖政策課では、これらを参考にことしの対策に当たる方針で、「今後もアイデアを募集して活用するとともに、びわ湖の環境について広く考えてもらうきっかけにもしたい」と話しています。
◎NHK関西NEWSWEBより
泡で酸素を送り、有機物の分解を早める。それが水草の成長を抑制する、ということですね。
一旦理解したつもりになりましたが、規模や効果には想像が及びません。
水草の多いエリアでブクブクやる、ということになるのかな?
これで効果が出たらすごいですよね。
民間からのアイデア募集が初めてというのはグズグズしていた感がありますが、どんどん募集して欲しいですね。
民間から画期的なアイデアが登場することに期待です。
(ぺっこ)