【草津】0系はどう進化、分布していったのか? 滋賀県発祥の「飛び出し坊や」の調査が今回のミッション!
フィールドレポーター 2016 年度第1回調査「飛び出し坊やを調べよう」
皆さんの街でおなじみの飛び出し坊やが今回レポートの対象です。 交通戦争なんて言葉があり、児童の事故をなんとか減らそうといろいろな活動が展開されていた昭和48年6月、飛び出し坊やは私たちの滋賀県で産声をあげました。 私たちには馴染みの飛び出し坊やの姿ですが、他県では珍しいと、今関心が高まっているという情報もあります。どうやら飛び出し坊やは全国に飛び出そうとしているようです。
そこで、出生地の滋賀県の今を調査したいと思います。
この40数年間、交通事故減少のため活躍してきた飛び出し坊やは、時代を経て兄弟姉妹や、ゆかいな仲間を増やし、今では地域、共同体の連携や活性化といった別の側面でも力を発揮しているように思えます。どうやら地域差や地域の独自性もあるようです。
もちろん、本来の交通安全の精神にも磨きがかかっているはずで、新しいアイデアを駆使してその存在をアピールしていると信じます。 飛び出し坊やが社会とどのように係わっているのかわかればとても有意義な調査になります。レポーターの皆さんの地元では、どんな姿でどのように社会貢献をしているのでしょうか?
◎琵琶湖博物館ホームページより ※調査受付方法など詳細も
飛び出し坊やの調査は発祥の地の民の手で、という思いが感じられる調査企画ですね。
「どうやら飛び出し坊やは全国に飛び出そうとしているようです。」とうまいこと言っていますw
道路には飛び出さないけど、全国に飛び出す!
新幹線みたいな○○系という分類の仕方はみうらじゅん氏が元祖スタイルを0系と命名したことによります。
0系の飛び出し坊やは「とび太くん」と呼ばれ、グッズも販売。
昨年には株式会社コクヨ工業滋賀から「とび太くんふせん」「とび太くんヨシノート」が発売されました。
さあ、0系からの系譜を皆さんで調査しましょう。
提出は6月30日まで。
(ぺっこ)