【琵琶湖】『びわ湖の日』休日化に対する県民の思いは?県政世論調査の結果が出たようです。
今年の1月に三日月県知事が提唱した「びわ湖の日」の休日化について、5~6月に18歳以上の県内在住者3千人を対象に実施された世論調査の結果(1522人が回答)が公表されました。(以前の記事「【琵琶湖】7月1日が祝日に!?「びわ湖の日」を県民の休日とする条例検討へ。」はこちら。)
「びわ湖の日」が県民の休日化されることについては過半数の52.1%が賛成する一方、反対も30%に上ったそう。また、7月1日が「びわ湖の日」だと知っているか、という質問に対しては、約40%が「知らない」と回答する結果となり、「びわ湖の日」が十分に浸透していないことも明らかになったそうです。
回答数は1522ですし、世代や職種によっても賛成・反対は偏りそうですよね。学生であれば休日になるのは大歓迎でしょうが、社会人であれば休日が増えたからといって仕事量が減るわけではないし…という判断もありそうです。
三日月県知事は「7月1日を休日にすることは、清掃活動などのびわ湖の日の取り組みを充実させることが目的」と話しており、滋賀県民にとってなくてはならない琵琶湖に感謝する日として記念日に定められているのは分かるのですが、休日になったからといって実際に活動に取り組む県民がどれだけいるのか…。さらなる検討が必要そうですね。
なお、滋賀県公式サイトでは、「びわ湖の日」が休日化されることについての意見を募集しています。この議論にぜひ自分の意見を投げかけたいかたは、公式サイトをチェックしてみてくださいね!(平成29年9月30日(土)まで)→滋賀県公式サイトはこちら
(それいゆさん7)