【琵琶湖】草津市出身のソフトバンクホークス松田選手らが滋賀県での異種目アスリート団体創立を提案!

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ホークス松田、故郷で4本勝負 異種競技集結!!“琵琶湖サミット”構想

 競技の垣根を越えた“琵琶湖サミット”や! 松田宣浩内野手(33)が19日、故郷滋賀での異種目アスリート団体の設立を提案した。今年発足した「プロ野球滋賀県人会」の活動の一環として、滋賀県草津市の母校老上小など4校で特別授業を実施。地元の子どもたちの夢を後押しするため、今後も活動を続けながら複数競技の統合団体に発展させたい考えだ。今年発足した男子バスケットボール、Bリーグ滋賀の応援にも近く参加する予定という。

 毎日通った校舎に足を運んだ。控室が昔、授業を受けた教室だった。プロ野球選手を夢見たあのころ。同じように夢を見る子どもたちを目にし、松田は自分の言葉で、展望を語った。「これからの時代、野球やサッカー…いろんなジャンルの選手が一緒になって地元と触れ合って、還元できたらいい」。スポーツや趣味が多様化した現代。異種競技が手を取り合い、夢を後押ししたい思いが募った。

 以前も地元小学校を訪れる機会はあったが、今回は「プロ野球滋賀県人会」の活動の一環。「阪神ファンは多いけど、滋賀には球団もないしね。子どものころ、プロ野球選手はテレビの中の人やった。野球教室なんかで来ることもない。こういう活動を積極的にやっていきたい」。もちろん相手は野球少年ばかりでない。「みんなにちょっとでもプラスに働いてくれれば」と願うだけに、他競技の選手がいれば、幅も広がる。

 実際に「プロサッカー滋賀県人会」も発足に向けた準備段階にあり、スペイン1部エイバルの乾らが旗振り役と目されているという。「いいことやと思うし、滋賀出身で他のプロの選手とか、オリンピックに出るような選手もいると思う。『アスリート滋賀県人会』とかになればいい」と団体の将来像を思い描いた。

 「プロ野球滋賀県人会」から松田らが男子バスケットボール「滋賀レイクスターズ」公認のブースター(ファン)となり、近く応援に参加するプランもある。「滋賀唯一のプロチームやしね」と注目。必要なら協力を惜しまない構えだ。

 「こういう活動はやっぱり、活躍した上でやらんと」との思いも新たにした。「現役の発信力ってあると思うし、結果を残した人の説得力ってあると思う」。無邪気に日本ハム大谷のことを聞いてくる子どもたちに笑顔で応じながら、滋賀出身の現役プロ野球選手の、第一人者であることを誓った。 (森 淳)

西日本スポーツより

 

発足したばかりのプロ野球滋賀県人会ですが、すぐに他のスポーツとの横連携を提案するとはフットワークが軽いですね。

 

今年Bリーグのチームとして新たにスタートした滋賀レイクスターズや、準備中のプロサッカー滋賀県人会が松田選手たちとどんな活動をしてくれるのか楽しみです。

一つの競技にとらわれず、市民、子どもたちが色んなスポーツにチャレンジしたり、観戦したりして、すそ野が広がるきっかけになるといいですね。

 

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(ぺっこ)

ミニ佐藤

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